【世にも奇妙な物語2023】お姫様クラブのネタバレ!原作や結末を解説!

「世にも奇妙な物語2023夏の特別編」が2023年6月17日(土)21時から放送されました。

毎回豪華なキャストが出演するため、楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?

この記事では、今回の奇妙なエピソードの中の1つ「お姫様クラブ」の、

  • 出演者(キャスト)
  • あらすじ・元ネタ
  • ネタバレと結末
  • 考察

などについて解説しています。

ネタバレを見たくないという方は注意してください!

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目次

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」の出演者(キャスト)

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」は鈴木保奈美さん主演の作品で、

出演者は以下の通りです。

遠藤南美 鈴木保奈美
遠藤良平 奥田達士
水谷聡太 栗原類
遠藤真弓 新津ちせ
比目野 松尾貴史

主演の鈴木保奈美さんは1986年デビューの女優で、

  • 東京ラブストーリー 
  • 愛という名のもとに
  • ヒーローインタビュー
  • プラチナデータ
  • わろてんか

など、数々の映画やドラマに出演されています。

鈴木保奈美さん演じる遠藤南美の夫役を奥田達士さん、

娘役を新津ちせさんが務めます。

そしてお姫様クラブの支配人である比目野を松尾貴史さんが演じますが、

栗原類さんが演じる水谷聡太が原作にはいない人物なのでどのように絡んでくるのか注目です。

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」のあらすじは?元ネタ(原作)も気になる!

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」は以下のようなあらすじになっています。

女の子なら誰しもが一度は憧れる、ゴージャスなドレスに身をまとったお姫様。そんな少女の夢をかなえてくれるのが「お姫様クラブ」。幼い頃にこの「お姫様クラブ」でお姫様になったことがある遠藤南美(鈴木保奈美)は団地で夫と娘の3人家族でつつましくも穏やかに暮らしていた。そんなある日、お姫様クラブ支配人・比目野と名乗る男が舞踏会の招待状を持って現れる。南美は「お姫様クラブ」での華やかな体験を思い出し……。

引用:フジテレビ

お姫様クラブの原作は?

「お姫様クラブ」は、漫画が原作となっており、

作者は曽祢まさこさんで、ぶんか社コミックスから発刊されています。

引用:Amazon

原作のストーリーはどうなっている?

少し原作のネタバレがあるので注意してください。

原作では主人公の近藤南美には子どもが2人いて、孫まで出てきます。

世にも奇妙な物語では娘は1人で、孫についても書かれていないので、

少しコンパクトにまとめられているのかもしれません。

原作では、南美は幼い頃にお姫様クラブでフローラル姫になったことがありました。

孫まででき、南美はおばあさんになりますが、もう一度お姫様になりたいという感情が溢れてきます。

しかし再びフローラル姫になるには1500万円かかると言われ、

あきらめていたところ夫が心臓発作で倒れます。

そこで生命保険の2000万円の話が頭をよぎり、薬を渡さずにいるうちに夫は亡くなってしまいます。

そして最後には、南美はフローラル姫となり満足そうに微笑んでいる、

という感じで終わります。

世にも奇妙な物語ではどうなる?

大まかな流れは同じになると思いますが、

世にも奇妙な物語では王子様とワルツを踊るシーンがあるそうなので、

栗原類さんがこの王子様役なのかもしれません。

原作と同じラストかはわかりませんが、

「ラストカットで小さく『こわっ』と思っていただけたらいいなあ」

と鈴木保奈美さんがコメントされていました。

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」のネタバレと結末!

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」のネタバレや結末について、

いくつかのパートに分けて紹介していきます。

お姫様クラブの支配人からの招待

遠藤南美が仕事に行く夫を送り出すシーンから始まります。

送り出した後、南美は生命保険の見直しをしており、

「死亡補償2000万円、そんなにいらないでしょ」と呟きます。

そこに娘の真弓が現れお小遣いをねだられますが、生活に余裕が無いことから断ります。

インターホンが鳴り、訪れたお姫様クラブの支配人が12歳の真弓を舞踏会に招待します。

南美は過去にお姫様クラブの会員だったことを娘に話し、

当時のアルバムを見ながら思い出に浸ります。

娘の真弓にもクラブに入会することを勧めますが、

年会費が100万円と聞いて南美はしぶります。

そこで支配人は10万円で一度だけ舞踏会に参加できると提案してきます。

怪しんでいる様子の真弓に、

「一生の思い出になるんだから!」と南美は強く勧め参加することになります。

その夜真弓が南美のお姫様クラブのアルバムを眺めていると、

写っている支配人と先ほど訪ねてきた支配人が、

40年前の写真にも関わらず全く同じ見た目であることに気づき、不気味に感じます。

お姫様クラブの舞踏会

南美と真弓は舞踏会が行われるお城を訪れます。

会場に入ると南美はお姫様クラブにいた頃のことを思い出します。

南美の父は一山当てた経営者で、母がお姫様クラブに入会させてくれました。

湯水のようにお金を使い、どんな舞踏会でも主役にしてくれましたが、

ある日父の会社は倒産してしまいます。

ずっと幸せなお姫様だと信じてしましたが、それは終わってしまいます。

南美が保護者席に案内されると、ドレスに着替えたお姫様たちが入場してきます。

続いて王子様も入場し、一番新しく入会した真弓をダンスの相手に指名します。

ダンスパーティが始まり、真弓と王子様が踊っているのを見て、

南美も1人で踊り出し、王子様と踊っている気分になります。

しばらくすると南美はうまく踊れない真弓に憤り、踊っている2人の元へと向かって行きます。

男の人に止められますが、

「わたくしを誰だと思っているの?そこをおどきなさい」と言ってどかせ、

「そこで踊っているのはわたくしのはずでしょう?わたくしこそが本当のお姫様」

と、お姫様になった気になり、真弓もどかせて王子様と踊ろうとします

そこで、遠くから見ていた支配人が指を鳴らすと南美は正気に戻り、その場はおさまります。

再びお姫様になりたい気持ちが溢れてくる南美

それから南美は再びお姫様になりたい気持ちが溢れてきて、

家にいる時やパートの仕事中などに我を忘れて踊り出してしまうようになります。

そして南美はお姫様クラブの支配人に会いに行き、

大人の女性が参加できる舞踏会はないかと尋ねます。

すると支配人は、

あるにはあるが、その場合1人のためのスペシャルパーティとなり、2000万円かかると言います。

南美はいくらかかっても用意するつもりでしたが、

予想を大きく上回る金額を提示され、あきらめることになります。

夫の心臓発作

南美が家に帰ると真弓から花束と手紙を渡されます。

日頃の感謝の気持ちと、これからも変わらずいて欲しいことが書かれていました。

それで南美は、ここにある幸せを大切にしようと気付きます。

しかしその翌日、夫が持病の心臓発作を起こします。

南美は急いで薬を取ってきますが、そこで生命保険の2000万円が頭をよぎり、

薬を渡さずにいるうちに夫は亡くなってしまいます

葬式では悲しみを見せている南美ですが、

次のシーンではお姫様になっており、王子様とダンスをしています。

それを見ていたお姫様クラブの従業員は、「よくやりますねぇ」と支配人に話しかけ、

「お姫様への憧れは、今も昔も、歳をとっても変わることはありませんからね」

と支配人は返します。

南美は満足そうに微笑んでいますが、そこでシーンが切り替わり、

南美が夫の殺害容疑で逮捕されたという新聞記事が映し出されて終わります。

世にも奇妙な物語2023「お姫様クラブ」の考察!

世にも奇妙な物語「お姫様クラブ」は、お姫様への強い憧れから、家族すらも見捨ててしまうという怖い話でした。

少しコンパクトにまとめられていましたが、大まかな流れは原作と同じでした。

ただ、ラストは南美が逮捕されて終わるというものでした。

共感できる方もいたようです。

最後まで謎のまま終わりましたが、支配人の見た目が全く変わっていないことや、

年会費100万円もするお姫様クラブとは何なのかといった疑問は残ったままでした。

何か特殊な能力を持っていたり、人間でなかったりするのでしょうか。

お姫様クラブについての謎は残ったままでしたが、

お姫様に憧れ続ける女性の話でした。

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