ネット銀行とは?普通の銀行との違いを解説
ネット銀行(インターネット専業銀行)とは、店舗を持たずインターネット上で全ての取引が完結する銀行のことです。店舗維持費がかからないため、普通預金の金利が高く、ATM手数料や振込手数料が無料または格安というメリットがあります。
2026年現在、日本では10以上のネット銀行がサービスを展開しており、それぞれ特徴や強みが異なります。この記事では、金利・手数料・使いやすさを基準に厳選した10口座を徹底比較します。メガバンクの低金利口座に預けたままにしている方は、ぜひ参考にしてください。
ネット銀行を選ぶ際の重要ポイント5つ
① 普通預金・定期預金の金利
メガバンクの普通預金金利が年0.001〜0.02%程度なのに対し、ネット銀行では年0.1〜1.0%を超えるものも存在します。100万円を1年預けた場合、金利0.001%なら利息10円、金利0.5%なら利息5,000円と、その差は歴然です。
② ATM手数料の無料回数
毎月のATM利用回数に応じて無料回数が変わります。コンビニATMをよく使う方は無料回数の多い銀行を選びましょう。
③ 振込手数料の無料回数
他行への振込を頻繁に行う方は、振込手数料の無料回数も重要なチェックポイントです。
④ 連携サービス・ポイント特典
証券口座との連携や、楽天・PayPayなど各種ポイントサービスとの連携で、日常的なお得度が大きく変わります。
⑤ アプリの使いやすさ・セキュリティ
スマホで全ての操作が完結できるかどうか、生体認証や二段階認証に対応しているかどうかも確認しましょう。
【2026年版】ネット銀行おすすめ10選を一覧比較
| 銀行名 | 普通預金金利 | ATM無料回数/月 | 振込無料回数/月 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| SBI新生銀行 | 年0.30%〜 | 月10回まで | 月10回まで | 金利・手数料のバランス最強 |
| 楽天銀行 | 年0.10%〜 | 月3〜7回 | 月3回まで | 楽天ポイントが貯まる |
| 住信SBIネット銀行 | 年0.20%〜 | 月5〜20回 | 月5〜20回 | ランク制度で特典充実 |
| PayPay銀行 | 年0.15% | 月1〜15回 | 月1〜3回 | PayPayとの連携が抜群 |
| イオン銀行 | 年0.15%〜 | イオンATM無料 | 月1〜5回 | WAONポイントと連携 |
| ソニー銀行 | 年0.20% | 月4回まで | 月1〜11回 | 外貨預金・資産運用が充実 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 年0.11%〜 | 月1〜20回 | 月1〜20回 | フリーランス・法人向け充実 |
| UI銀行 | 最大年1.00% | 月3回まで | 月3回まで | 圧倒的な高金利が魅力 |
| オリックス銀行 | 年0.30%〜 | 月3〜10回 | 月3〜10回 | 定期預金の金利が高い |
| みんなの銀行 | 年0.10% | 月3〜10回 | 月3〜10回 | アプリが使いやすい |
ネット銀行おすすめ5選を詳しく解説
1. SBI新生銀行|金利と手数料のバランスが最強
SBI新生銀行は、普通預金金利と各種手数料無料回数のバランスが非常に優れたネット銀行です。スタンダードプログラムでは月10回まで他行ATM利用手数料が無料、他行宛振込手数料も月10回まで無料と、日常的な利用に十分な無料枠があります。
- 普通預金金利:年0.30%(条件達成時)
- ATM手数料:月10回まで無料(全国主要ATM対応)
- 振込手数料:月10回まで無料
- SBI証券との連携で投資との一体管理が可能
- 外貨預金サービスも充実
振込や引き出しの回数が多い方、投資もあわせて行いたい方に特におすすめです。
2. 楽天銀行|楽天経済圏ユーザーに最適
楽天銀行は、楽天市場や楽天カードなど楽天グループのサービスをよく利用する方に特におすすめです。楽天証券との連携(マネーブリッジ)を利用すると、普通預金金利が年0.10%にアップします。
- 普通預金金利:年0.10%(マネーブリッジ利用時)
- ATM手数料:月3〜7回無料(利用状況による)
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 楽天証券との自動入出金(スイープ)機能
- 給与・賞与受取でポイントがもらえる
楽天ユーザーであれば開設しない理由がないレベルのお得度を誇ります。
3. 住信SBIネット銀行|ランク制度で上位ユーザーに手厚い
住信SBIネット銀行は、「スマートプログラム」というランク制度が特徴です。ランクに応じてATM手数料無料回数や振込手数料無料回数が増え、最上位のランク4では月20回まで無料になります。
- 普通預金金利:年0.20%(条件達成時)
- ATM手数料:月5〜20回無料(ランクによる)
- 振込手数料:月5〜20回無料(ランクによる)
- SBI証券との連携、住宅ローンも業界最安水準
- 外貨積立・定額自動入金サービスあり
4. UI銀行|とにかく高金利で貯蓄したい方に
UI銀行は普通預金金利の高さが際立つネット銀行です。条件達成時には最大年1.00%という驚異的な高金利を実現しており、メガバンクの1,000倍以上の金利になります。貯蓄を重視する方には最有力候補です。
- 普通預金金利:最大年1.00%
- アプリの操作性に定評あり
- 目標貯金・自動振替など貯蓄サポート機能が充実
- 口座開設はスマホのみで完結
5. PayPay銀行|PayPayを使うなら欠かせない一枚
PayPay銀行はPayPayとの連携が最大の強みです。PayPay残高へのチャージや出金が即時かつ手数料無料で行え、PayPayを頻繁に利用するユーザーにとって最高のパートナー口座です。
- 普通預金金利:年0.15%
- PayPayへの即時チャージ・出金が手数料無料
- Yahoo!ショッピングなどYahoo!サービスと連携
- 口座開設は最短翌日から利用可能
ネット銀行のデメリット・注意点
システム障害時は取引できないリスクがある
ネット銀行はシステム障害やメンテナンス時に取引が一時停止する場合があります。緊急時に備えて、サブ口座を別途用意しておくことをおすすめします。
フィッシング詐欺・不正アクセスへの注意
インターネット上の取引であるため、偽サイトへの誘導(フィッシング詐欺)や不正ログインのリスクがあります。以下の対策を必ず行いましょう。
- 二段階認証・生体認証を必ず設定する
- 不審なメール・SMSのリンクは絶対にクリックしない
- 公共のWi-Fiでのログインは避ける
- パスワードは定期的に変更する
対面サポートがない
店舗がないため、困ったときはコールセンター・チャット・メールでのサポートが基本になります。手続きに不慣れな方や緊急時の対応が不安な方は、通常の銀行との併用がおすすめです。
ATM無料回数を超えると手数料が発生
無料回数を超えた場合は1回あたり110〜330円程度の手数料がかかります。自分の月間利用回数を把握した上で、最適な銀行を選びましょう。
ネット銀行を賢く活用するコツ5選
- 複数口座を目的別に使い分ける:生活費用・緊急資金・貯蓄用など口座を分けることで、お金の流れが見える化されます。
- 余剰資金を高金利口座に移す:メガバンクに眠らせている資金をUI銀行やSBI新生銀行に移すだけで、利息収入が大幅に増えます。
- 証券口座と連携させる:投資をしている方は、証券口座と連携したネット銀行を選ぶと資金移動がスムーズで投資機会を逃しません。
- 給与受取口座に指定してポイントをもらう:楽天銀行など、給与受取でポイント還元があるサービスを活用しましょう。
- 定期預金キャンペーンを活用する:ネット銀行では定期的に高金利の定期預金キャンペーンを実施しています。タイミングよく預け入れることでさらにお得になります。
まとめ:自分に合ったネット銀行で賢く資産を増やそう
2026年現在、ネット銀行は普通の銀行と比べて金利・手数料・利便性の面で大きなメリットを持っています。自分のライフスタイルに合ったネット銀行を選ぶことで、毎月の手数料節約や利息収入の増加が期待できます。
今回ご紹介した10のネット銀行はそれぞれ得意分野があります。
- 高金利で貯蓄重視なら → UI銀行・SBI新生銀行
- 楽天経済圏なら → 楽天銀行
- 投資との連携なら → 住信SBIネット銀行・楽天銀行
- PayPayユーザーなら → PayPay銀行
- 外貨・海外送金なら → ソニー銀行
- フリーランス・副業なら → GMOあおぞらネット銀行
口座開設はスマホだけで完結し、最短翌日から利用できるものが多いです。まずは1つ開設して、実際の使い心地を試してみることをおすすめします。メガバンクの低金利口座に眠らせているお金を少し移すだけで、資産形成のスピードが変わります。ぜひこの機会に最強のネット銀行口座を開設してみてください。
※掲載している金利・手数料等の情報は2026年6月時点のものです。最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。

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