こんにちは!
JEPQ一点集中投資でセミリタイアを目指すブログ、14回目の更新となります。
前回は、円高局面でのJEPQ投資との向き合い方について、僕なりの考えを書かせていただきました。
どんな状況でも淡々と積み立てる!…と決意を新たにしたばかりなのですが…。
人間の心とは弱いもので、最近また新たな誘惑に心がザワついています(笑)
というのも、最近インターネットなどで、「FEPI」や「CEPI」といった、JEPQと似ているようで、でもさらなる高利回りが期待できる(かもしれない?)という触れ込みの、新しい米国ETFの情報をチラホラと目にするようになったんです。
「え、JEPQよりすごいのがあるの…?」
「こっちに乗り換えた方が、もっと早くセミリタイアできるんじゃ…?」
正直、かなり心が揺れています。
今回は、そんな僕の心の葛藤と、FEPIやCEPIについて僕なりに調べてみたこと(あくまで素人調べです!)、そして最終的に僕がどう考えているのかを整理してみたいと思います。
【今回のテーマ】
- 気になる高利回りETF「FEPI」「CEPI」ってどんなもの?(素人調べ)
- JEPQとの比較:利回り、リスク、ボラティリティは?
- 高利回りの誘惑と、積立を迷う正直な気持ち
- それでも僕がJEPQの安心感を信じ、一点集中を続ける理由
【注意】FEPIやCEPIは比較的新しいETFであり、日本語の情報もまだ少ない可能性があります。以下の内容は、僕が限られた情報源から調べた現時点での理解であり、不正確な部分を含む可能性があります。必ずご自身でも公式情報などを確認し、投資判断は自己責任でお願いします!
気になる高利回りETF「FEPI」「CEPI」って何?(素人調べ)
まず、僕が気になっている二つのETF、FEPIとCEPIについて、僕なりに理解した範囲でまとめてみます。
FEPI (REX FANG & Innovation Equity Premium Income ETF) とは?
- 対象指数:FANG+指数。Meta(Facebook), Apple, Amazon, Netflix, Google(Alphabet), Microsoft, Nvidia, Teslaといった、超有名な大型グロース株10銘柄に集中投資。
- 戦略:対象銘柄に投資しつつ、カバードコール戦略でオプションプレミアム収入を狙う。仕組みはJEPQに似ている。
- 特徴:JEPQ(ナスダック100ベース=約100銘柄)と比べて、わずか10銘柄への超・集中投資。
- 期待(?):もしかしたらJEPQ以上の高配当? FANG+銘柄の成長力も魅力?
- 懸念(?):銘柄集中リスクが非常に高い。ボラティリティ(価格変動)もJEPQより大きくなる可能性?
CEPI (Defiance Nasdaq 100 Enhanced Option Income ETF) とは?
- 対象指数:Nasdaq-100指数(これはJEPQと同じ)。
- 戦略:0DTE(ゼロデイ・トゥ・エクスピレーション)という、満期が当日の超短期オプション(主にプット売り?)を毎日取引してプレミアム収入を積み上げる戦略。デイリーインカムを謳っている?
- 特徴:JEPQやFEPIの(比較的シンプルな)カバードコールとは全く異なる、非常にアグレッシブで複雑なオプション戦略に見える。
- 期待(?):日々の取引で利益を積み上げるため、理論上は非常に高い利回りを実現できる可能性がある?
- 懸念(?):0DTE戦略は非常にハイリスクという指摘が多い。市場の急変動時に予測不能な大きな損失を被る可能性? 複雑すぎて素人には理解が難しい? 歴史が浅くデータ不足。
…と、調べてみましたが、特にCEPIは僕の知識レベルでは完全に理解できたとは言い難い感じです(汗)。新しい戦略だけに、情報も少なく、リスクも未知数な部分が多い印象です。
高利回りの誘惑と、僕の心の葛藤…
さて、これらの情報を踏まえて、僕の心の中。
FEPIやCEPIが(もし噂通りなら)JEPQ以上の高利回りを提供してくれる可能性がある、という事実は、正直言ってめちゃくちゃ魅力的です。
「利回り8%(期待)でも約21年かかったのに、もし10%や12%(仮に!)だったら、もっと早くセミリタイアできるじゃないか!」
そんな悪魔のささやきが聞こえてくるわけです(笑)
「JEPQへの積立は続けつつ、FEPIやCEPIにも少しずつ分散投資してみるべきなんじゃないか?」
「リスクはあるかもしれないけど、その分リターンも大きいなら、挑戦してみる価値はあるんじゃないか?」
そんな風に、僕の心はグラグラと揺れ動いています。
本当に「隣の芝生は青く見える」状態ですね…。
それでも僕が「JEPQ」を信じ、一点集中を続ける理由
…と、さんざん悩んで、心が揺れ動いた結果。
僕が(少なくとも現時点では)出した結論は、
「やはり、僕はJEPQへの一点集中投資を続ける」
というものです。
なぜ、高利回りの誘惑を振り切って、そう決めたのか?理由はいくつかあります。
理由1:JEPQの「相対的な安心感」と「戦略の分かりやすさ」
FEPIの極端すぎる銘柄集中。CEPIの複雑でハイリスクに見える0DTE戦略。
これらと比較すると、JEPQ(ナスダック100ベース、ELN利用のカバードコール)の方が、僕にとっては相対的にリスクが低く感じられ、戦略も理解しやすいと感じました。
もちろんJEPQだってリスクはありますし、ボラティリティも低くはありません。でも、FEPIやCEPIよりは、まだ値動きがマイルドなのではないか?という期待があります。(※これはデータに基づかない、あくまで僕の個人的な感覚です!)
自分のリスク許容度を考えた時に、今の僕にはJEPQくらいが合っているのかな、と。
理由2:「ナスダック100」という分散への信頼
やはり、投資対象のベースが、ある程度(100銘柄に)分散されているナスダック100指数であることへの信頼感は大きいです。
FEPIのように、たった10銘柄に自分の資産の大部分を託すのは、僕にはちょっと精神的に耐えられそうにありません。
理由3:運用実績と情報へのアクセス
JEPQも比較的新しいETFではありますが、それでもFEPIやCEPIよりは運用期間が長く、過去のデータや日本語での情報も(少しは)手に入りやすい状況です。
全く未知のものに手を出すよりは、少しでも情報が多い方が、判断材料になりますし、安心できます。
理由4:「ブレない」ことの重要性を再確認
そして最後に、これまでのブログでも書いてきたことですが、一度決めた投資戦略を、目先の新しい情報に惑わされてコロコロ変えるのは良くない、という考えです。
「あっちが高利回りらしい」「いや、こっちの方がいいらしい」とフラフラしていたら、結局どの戦略のメリットもデメリットも中途半端にしか享受できず、良い結果に繋がらない可能性が高い。
僕は、自分で納得して「JEPQ一点集中」という戦略を選んだわけですから、まずはこの戦略で目標達成を目指す。その初志を貫徹したい、と改めて思いました。
まとめ:誘惑に打ち勝ち(?)、我が道を行く!
今回は、最近気になっていた高利回り(?)ETF「FEPI」「CEPI」と、僕の愛する(?)JEPQを比較し、心の葛藤と最終的な判断についてお話ししました。
- FEPIはFANG+集中、CEPIは0DTE戦略。どちらも高利回りの可能性がある一方、リスクも高そう(素人調べ)。
- 正直、高利回りには心が揺れたが、JEPQの相対的な安心感や戦略の分かりやすさを選んだ。
- ナスダック100ベースであること、運用実績や情報量も判断材料に。
- 一度決めた一点集中戦略を、まずはブレずに続けていくことを決意!
新しい魅力的な投資対象は、これからも次々と出てくるでしょう。
そのたびに心が揺れるかもしれませんが、大切なのは、その商品のリスクや特性を(できる限り)理解し、自分のリスク許容度や投資方針に合っているかを冷静に判断することだと思います。
僕は、今後も新しい情報にはアンテナを張りつつも、まずはJEPQと共に、着実に資産形成の道を歩んでいきたいと思います。
皆さんは、新しい投資対象が出てきた時、どうしていますか?
それでは、また!
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