こんにちは!
JEPQ一点集中投資でセミリタイアを目指すブログ、3回目の更新となります。
前回は、投資開始早々に含み損を抱えてしまったという、ちょっと(かなり?)カッコ悪い現状報告をさせていただきました(苦笑)。
それでも、分配金を楽しみに積立を継続していく決意は変わりません!
さて、今回はよく聞かれそうな疑問について、僕なりの考えをまとめてみたいと思います。
それは…「なんで王道のS&P500とか、オルカン(オール・カントリー / 全世界株式)に投資しないの?」という点です。
たしかに、長期的な資産形成においては、S&P500やオルカンに連動するインデックスファンドやETFが「王道」であり「最適解の一つ」と言われることが多いですよね。
僕もそれは十分に理解しています。
では、なぜ僕はその王道を選ばず、あえてクセの強い(かもしれない)JEPQを選んだのか?
【今回のテーマ】
- S&P500やオルカンの魅力を認めつつ、僕が選ばなかった理由
- 僕が信じる「ナスダック」の未来への期待感
- 「毎月の喜び」が、積立継続の最強ガソリンである話
僕の投資方針の根幹に関わる部分ですので、少し熱く語ってしまうかもしれませんがお付き合いください!
なぜ王道(S&P500/オルカン)を選ばなかったのか?
まず大前提として、僕はS&P500やオルカンへのインデックス投資を全く否定していません。
むしろ、長期・分散・低コストという投資の原則に最も忠実で、多くの人にとって素晴らしい投資手法だとリスペクトしています。
実際に、世界経済やアメリカ経済の成長の恩恵を、市場全体として受け取れるわけですから、その安定感や実績は疑いようがありません。
では、なぜ僕がそれを選ばなかったのか?
理由1:僕の最優先事項は「インカム(分配金)」だったから
これが一番大きな理由です。
僕の目標はあくまで「セミリタイア」。そのために、生活費の基盤となる定期的なキャッシュフロー、つまり分配金を重視しています。
S&P500やオルカンに連動するインデックスファンドやETFも分配金(配当金)は出ますが、その利回りは一般的に見ると、そこまで高くはありません。(もちろん、再投資による複利効果は絶大ですが)
僕としては、セミリタイア後の生活を考えると、もっと高い分配金利回りが欲しかった。これがJEPQのような高配当(を目指す)ETFに惹かれた根本的な理由です。
理由2:良くも悪くも「市場平均」ではない道を歩みたかった
S&P500やオルカンは、良くも悪くも「市場平均」を目指す投資です。
それは大きな強みであると同時に、僕にとっては少し物足りなく感じた部分でもありました。
もっと特定の分野(JEPQの場合はナスダック市場やカバードコール戦略)にフォーカスすることで、市場平均とは違ったリターン(もちろん、それ相応のリスクも受け入れる覚悟の上で)を狙ってみたかった、という気持ちがあります。
理由3:…ブログネタとしても面白いかな、なんて(笑)
これは少し不純な動機かもしれませんが…(笑)
S&P500やオルカンの積立ブログは、すでに世の中にたくさんありますよね。
それなら、ちょっとニッチ(?)なJEPQ一点集中というスタイルの方が、記録としても、読んでいただく方にとっても、何か違う視点を提供できるかもしれない、と考えたのも事実です。
JEPQの魅力(1):やっぱり期待しちゃう!「ナスダック」の成長力
僕がJEPQを選んだ積極的な理由の一つが、そのベースが「ナスダック100指数」であることです。
ご存知の通り、ナスダック市場はこれまで、数々のイノベーションを生み出し、世界経済を牽引してきたテクノロジー企業が多く上場しています。
その過去の成長実績は目覚ましいものがあります。
もちろん、「過去の実績が未来を保証するものではない」というのは投資の鉄則です。
でも、AI(人工知能)の進化、ソフトウェア技術の発展、新しいサービスの登場… これから先の未来を考えても、やはりナスダックに上場しているような企業が、世界を変える大きな原動力になっていくのではないか、と僕は期待しています。
将来どうなるかは誰にも分かりませんし、ナスダック市場は価格変動(ボラティリティ)が大きいというリスクもあります。
それでも、JEPQを通じて、その未来の成長の可能性に(カバードコールの制約を受けつつも)少しでも触れていけることに、大きな魅力を感じています。
JEPQの魅力(2):「毎月の喜び」が積立継続のガソリン!
そして、僕がJEPQ投資を続けていく上で、もう一つ、とてつもなく大きな支えになっているのが…
「毎月分配金がもらえる」という、シンプルだけど強力な事実です!
これは、前回も少し触れましたが、本当に精神的なインパクトが大きいんですよ。
毎月、証券口座に分配金が振り込まれるのを見ると…
- 「おおっ、今月も入ってきた!」という達成感
- 数字が増えるのを見る単純な喜び
- 「不労所得」ってこういうことか…!という実感
- 含み損のモヤモヤを吹き飛ばしてくれる清涼剤効果(笑)
…などなど、たくさんのポジティブな感情が湧いてきます。
この「毎月の小さな(?)成功体験」が、僕にとっては何よりものご褒美であり、「よし、来月も頑張って積立しよう!」と思わせてくれる最強のガソリンになっています。
長期投資は、時に忍耐が必要だったり、相場の下落で不安になったりすることもありますが、この「毎月の喜び」があるからこそ、僕は楽しく積立を続けられているんだと思います。
まとめ:僕が信じる道を行く!
今回は、僕がなぜ王道のS&P500やオルカンではなくJEPQを選んだのか、その理由をお話しさせていただきました。
- 王道投資(S&P500/オルカン)の良さは認めつつ、僕は「インカム重視」戦略を選んだ。
- ナスダック市場の未来の成長力に、大きな期待を寄せている。
- 「毎月分配金の喜び」が、投資継続の強力なモチベーションになっている。
もちろん、これが唯一の正解だとは全く思っていません。
投資のスタイルや目標は人それぞれです。
でも、僕は僕なりに考え、納得した上で、この「JEPQ一点集中投資」という道を選びました。
今後も、自分の選択を信じて、コツコツと歩みを進めていきたいと思います。
皆さんの投資方針や、重視しているポイントなども、もしよければコメントなどで教えていただけると嬉しいです!
それでは、また!
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