こんにちは!
JEPQ一点集中投資でセミリタイアを目指すブログ、9回目の更新です。
前回は、僕のような普通の労働者が早期リタイアを目指すには、もしかしたら「4%ルール」の王道から外れて、ある程度のリスクテイクが必要かもしれない…という、ちょっと踏み込んだ話をさせていただきました。
今回は、僕のリスクテイク戦略の根幹、つまり「なぜJEPQ(のベースであるナスダック市場)に投資するのか?」という点について、アメリカを代表するもう一つの株価指数「ダウ平均(NYダウ)」と比較しながら、その理由を深掘りしていきたいと思います。
米国株投資を考える上で、ナスダックとダウ平均、そしてS&P500はよく耳にする主要な指数ですよね。それぞれの違いを理解することは、投資戦略を立てる上で非常に重要です。
今回は、SEOも少し意識して、関連キーワードを盛り込みつつ、僕の考えを整理してみました。(効果のほどは未知数ですが…笑)
【この記事のポイント】
- ナスダックとダウ平均、その特徴と違いを解説
- 過去の実績と、僕がナスダックの成長性に期待する理由
- なぜ王道インデックスではなくJEPQ(ナスダック100ベース)なのか?
- 長期投資における僕の米国株戦略(リスクも承知の上で)
【注意】この記事は、あくまで僕個人の見解や調査に基づいています。特定の指数や投資対象を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
米国株の代表選手!ナスダックとダウ平均って何が違うの?
まず、基本情報として、ナスダック市場とダウ平均(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)の違いをざっくりと押さえておきましょう。
ダウ平均(NYダウ)とは? ~伝統と信頼の優良株30選~
- アメリカを代表する優良株(ブルーチップ)30銘柄で構成される株価指数。
- 構成銘柄は、様々な業種の伝統的な大企業が中心。(例:コカ・コーラ、マクドナルド、P&Gなど ※時期により変動)
- 算出方法は「株価平均型」で、株価の高い銘柄の影響を受けやすい特徴がある。
- 良くも悪くも、厳選された30社の動向を示す指数であり、米国経済全体の動きというよりは、安定した大手企業の指標という側面が強いです。
ナスダック総合指数とは? ~新興・成長企業のエネルギー~
- ナスダック市場に上場しているほぼ全ての企業(3,000以上!)を対象とした時価総額加重平均型の指数。
- ハイテク企業やIT関連企業、バイオテクノロジー企業など、いわゆる成長株(グロース株)の割合が高いのが最大の特徴。
- 市場全体の時価総額を反映するため、大型株の影響を受けやすい。
- 良くも悪くも、新興市場や成長産業の活気を反映しやすく、値動き(ボラティリティ)も大きくなる傾向があります。
【重要】JEPQのベンチマーク「ナスダック100指数」とは?
- 僕が投資しているJEPQがベンチマーク(参照指数)としているのは、このナスダック100指数です。
- これは、ナスダック市場の中から、時価総額の大きい主要100社(金融セクターを除く)を選んで構成されています。
- アップル、マイクロソフト、アマゾン、Google(Alphabet)など、世界を代表する大型ハイテク株が上位を占めており、ナスダック総合指数以上にこれらの企業の影響を強く受けます。
つまり、僕がJEPQに投資するということは、間接的に米国のトップ100のハイテク企業群に賭けている、ということになるわけです。
過去の実績と未来への期待:なぜ僕はナスダックを選ぶのか
では、なぜ僕はダウ平均のような安定感のある優良株指数ではなく、ハイテク中心のナスダック市場に魅力を感じているのでしょうか?
過去のリターンは未来を語らない、けれど…
投資の世界では「過去のリターンは将来の成果を保証しない」とよく言われます。これは絶対に忘れてはいけない原則です。
しかし、事実として、過去10年、20年といった長期で見ると、ナスダック市場(特にナスダック100指数)は、ダウ平均を圧倒的にアウトパフォームしてきました。これは、構成銘柄であるハイテク企業がいかに目覚ましい成長を遂げてきたかの証左と言えるでしょう。
僕がナスダック市場の「未来」に賭ける理由
過去の実績以上に僕が重視しているのは、「これから先の未来」です。
AI(人工知能)の急速な発展、クラウドコンピューティングの普及、バイオテクノロジーの進歩、新しいインターネットサービスの登場…。
これから世界を大きく変えていくであろうイノベーションの多くは、やはりナスダック市場に集う企業から生まれてくるのではないか、と僕は強く信じています。
伝統的な産業ももちろん重要ですが、変化の激しい現代において、新しい技術やビジネスモデルで世界を切り拓いていく企業の成長ポテンシャルは、計り知れないものがあると期待しているのです。
もちろん、未来がどうなるかは誰にも分かりません。
ハイテク株は景気変動の影響を受けやすく、時には大きな暴落に見舞われるリスクも常にあります。
それでも、です。
たとえ短期的な暴落があったとしても、20年という長いスパンで見れば、「ダウ平均は成長しているのに、イノベーションを牽引するナスダック市場が停滞・下落している」というシナリオは、個人的には考えにくい。むしろ、未来の伸びしろで考えれば、依然としてナスダック市場の方が確率は高いのではないか?
僕は、そう強く信じているのです。
だから僕は「JEPQ」を積み立てる
このナスダック市場の長期的な成長性への強い期待こそが、僕がS&P500やオルカンといった分散されたインデックスではなく、ナスダック100をベースとするJEPQを選び、一点集中で積立投資を続けている最大の理由の一つです。
前述の通り、ナスダック市場はボラティリティ(価格変動リスク)が高いことも重々承知しています。
いつ暴落が来てもおかしくない、という覚悟も持っています。
しかし、僕は長期投資のスタンスです。
20年、30年先を見据えれば、短期的な下落はむしろ「安く買い増せるチャンス」と捉え、動揺せずに淡々と積み立てを続ける。それが僕の戦略です。
そして、JEPQであれば、ナスダックの成長期待(キャピタルゲイン)に加えて、カバードコール戦略による高い分配金(インカムゲイン)も得られる(期待できる)。
この組み合わせが、僕の目指す「分配金によるセミリタイア」という目標達成のために、現時点ではベストな選択だと考えています。
まとめ:ナスダックの未来を信じて、JEPQと共に
今回は、ナスダック市場とダウ平均の違いを比較し、僕がなぜナスダックの成長性に期待し、JEPQを選んだのか、その理由についてお話ししました。
- ダウ平均は伝統的な優良株中心、ナスダックはハイテク・成長株中心。
- 過去の実績ではナスダックが優位。未来のイノベーションもナスダックから生まれると期待。
- この成長期待が、ナスダック100をベースとするJEPQへの長期・積立投資の根拠。
- もちろん、高いリスク(ボラティリティ、暴落)も覚悟の上での選択。
重ねてになりますが、未来の市場を予測することは誰にもできません。この記事は、あくまで僕個人の見解であり、特定の投資や指数を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
僕は、自分の分析と信念に基づき、これからもJEPQと共に、ナスダック市場の未来、ひいてはアメリカ経済、世界経済の成長に投資していきたいと思います。
皆さんは、ダウとナスダック、どちらに魅力を感じますか?
それでは、また!
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