【JEPQ投資】円高到来?為替に惑わされず積立続ける理由【ドルコスト平均法】

Sunset over a silhouetted forest.

こんにちは!

JEPQ一点集中投資でセミリタイアを目指すブログ、12回目の更新です。

前回は、月5万円積立・期待利回り8%で、手取り月15万円の分配金生活を達成するには「約21年」かかる…!という、自分への発破を込めたシミュレーション結果をお届けしました。

道のりは長いですが、コツコツ頑張るしかない!…と思っていた矢先、最近ちょっと気になるのが為替相場の動きです。

なんだか、じわじわと円高方向に進んでいるような…?
僕のような米国株(ETF)に投資している人間にとって、為替リスクは本当に悩ましい問題ですよね。

今回は、この円高局面とどう向き合っていくか、素人なりのドル円見通し(というか、ただのボヤキ?笑)、そして、それでも僕がJEPQ積立継続する理由について、書いてみたいと思います。

【今回のテーマ】

  • 円高JEPQ投資家にとってピンチ?チャンス?
  • 素人が考える今後のドル円見通し(全く自信なし!)
  • 為替が読めないからこそドルコスト平均法積立継続
  • 配当金円換算で増えない?でも資産形成は進んでいる実感

為替に振り回されがちな皆さんの、何か少しでも気持ちを楽にするヒントになれば嬉しいです。

目次

円高はJEPQ投資家にとってピンチ?それともチャンス?

正直に言って、円高は、短期的には僕たち米国株(ETF)投資家にとっては、あまり嬉しくないことが多いですよね。

  • 保有しているJEPQの評価額が、円換算だと目減りしてしまう…(ドルでは同じ価値でも)
  • 楽しみにしている毎月の分配金も、で受け取る(あるいは円換算で計算する)と、金額が減ってしまう…

「せっかくドルベースでは資産が増えているのに、円で見ると全然増えてないじゃん!」なんて、ちょっとガッカリしてしまう気持ち、よく分かります。

でも、ちょっと待ってください。
視点を変えれば、円高絶好のチャンスでもあるんです。

それは、「同じ日本円で、より多くの米ドル(つまり、JEPQ)を安く買うことができる」ということ!

将来的にまた円安になる(と信じているなら)、あるいはJEPQ自体の価値が上がっていく(と信じているなら)、今の円高局面は、将来のための仕込み期間と捉えることもできますよね。

まさに、僕らが実践している(はずの)ドルコスト平均法が活きる場面とも言えます。

素人なりに考えてみる「ドル円の今後」(※全く自信はありません!)

とはいえ、やっぱり気になるのが「この円高、いつまで続くの?」「これからドル円はどうなるの?」ということ。
僕も気になって、ニュースを見たり、専門家の記事を読んだりするんですが…

…正直、さっぱり分かりません!!(笑)

これが僕の素人としての結論です。

円高になりそうな要因(アメリカの利下げ観測、日本の金融政策の動向…?)もあれば、円安になりそうな要因(根強い日米金利差、日本の経済状況、世界情勢の不安定さ…?)もあって、専門家の方々の意見も様々ですよね。

昨日と言ってることが今日で変わる、なんてこともザラにあるのが為替の世界。
僕のような素人が、あれこれ予測したところで、当たる確率なんて、コイン投げと変わらないんじゃないか、とすら思ってしまいます。

じゃあ、どうすればいいのか?

為替が読めないからこそ「ドルコスト平均法」で積立継続!

僕の答えはシンプルです。

「為替のことは、もう考えすぎない! 決めたルール通り、毎月淡々とJEPQを積み立て続ける!」

これに尽きます。

なぜなら、僕には「ドルコスト平均法」という強い味方がいるからです(と、自分に言い聞かせています笑)。

  • 円高の時には、同じ金額でたくさんのJEPQが買える。ラッキー!
  • 円安の時には、買える量は少なくなるけど、それはそれで保有資産の円換算価値が上がっているってこと。OK!

こう考えることで、為替レートが良いか悪いか、タイミングがどうかなんてことを気にする必要がなくなります。
感情に振り回されずに、決まった行動(=積立)を継続できる。これがドルコスト平均法の最大のメリットだと僕は思っています。

為替の動きは僕にはコントロールできません。
でも、毎月コツコツと積立投資を続けるという「行動」は、僕自身がコントロールできることです。
コントロールできないことに悩むより、コントロールできることに集中する。これが、長期投資を続ける上での精神安定剤にもなっています。

円換算では増えない?でも、着実に「資産」は育っている実感

とはいえ、人間だもの。やっぱり円換算での評価額は気になりますよね(笑)

最近の円高局面で、僕も正直、「あれ?毎月積み立ててるのに、資産評価額(円建て)があんまり増えないな…」「分配金も、円で見ると先月より少ないような…?」と感じることがあります。

数字だけ見ていると、ちょっとモチベーションが下がりそうになる瞬間もあります。

でも、そんな時こそ、見るべきポイントを変えるようにしています。

それは、「JEPQの保有口数が、毎月着実に増えている」という事実です。

円換算の評価額は為替によって上下しますが、僕が買い増したJEPQの口数自体は、減ることはありません。(分配金再投資をしていれば、さらに増えていきます)

つまり、僕の「ドル建ての資産」は、円高だろうが円安だろうが、積立を続ける限り、確実に増え続けているわけです。

これが、本質的な「資産形成」なんだと僕は考えています。
今は円高で円換算価値が抑えられていても、いずれ為替が円安方向に振れた時には、積み上げてきたドル資産の価値が円建てでも花開く時が来る…はず!

短期的な円換算の評価額に一喜一憂するのではなく、長期的な視点で、自分の「保有口数」=「資産そのもの」が着実に増えている実感を持つこと。
これが、為替変動に心を乱されずに投資を続けるコツなのかな、と思っています。

まとめ:為替は読めない!だから今日も淡々と積み立てる!

今回は、円高局面とJEPQ投資の向き合い方について、僕なりの考えを書いてみました。

  • 円高は短期的にはマイナスに見えるけど、安く買えるチャンスでもある!
  • 為替の未来なんて素人には分からない!だから気にしない!
  • ドルコスト平均法を信じて、淡々と積立を継続するのみ!
  • 円換算評価額に惑わされず、「保有口数」が増えている=資産形成が進んでいる実感を持とう!

為替リスクは、僕のような米国株(ETF)投資家にとっては、切っても切り離せない宿命のようなものです。
でも、それに過度に振り回されることなく、長期的な視点を持って、自分の決めたルールに従って行動し続けることが、最終的な目標達成への一番の近道だと信じています。

さあ、為替がどうなろうと関係ない!
将来の分配金生活を楽しみに、僕は今日も(今月も)淡々とJEPQを買い増していきますよ!

皆さんは、為替変動とどう付き合っていますか?

それでは、また!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次