こんにちは!
JEPQ一点集中投資でセミリタイアを目指すブログ、5回目の更新です。
前回は「分配金が月1万円あったら…」なんていう、ちょっと夢見がちな妄想(目標?)の話をしましたが、今回はグッと現実的な「お金と税金」の話をしてみたいと思います。
JEPQからの分配金を楽しみに投資を続けていますが、利益が出れば当然ついて回るのが税金の問題。特にJEPQのような海外ETFとなると、ちょっと複雑な面もあるようです。
【はじめに:超重要なお願い】
この記事の内容は、税金の専門家ではないド素人の僕が、自分なりにインターネットなどで調べた情報や個人的な所感をまとめたものです。情報の正確性や網羅性を保証するものでは全くありません!
税金に関する正確な情報や判断については、必ず税務署や税理士などの専門家にご確認ください。この記事を読んで何らかの不利益が生じたとしても、一切責任は負えませんのでご了承ください。
…と、最初にガッツリ注意書きさせていただきました(汗)
その上で、僕が今現在、JEPQと税金について「ふむふむ、なるほど…」と思っていることを共有させてください。
【今回のテーマ】
- 残念!JEPQはNISAの対象外…?
- 二重課税と「外国税額控除」という仕組み(素人理解)
- 分配金が増えたら税金もガッツリ増える現実
- だからこそ、税金の勉強、始めます!という決意表明
悲報? JEPQはNISAで買えない…
日本の個人投資家にとって、最大の武器とも言えるのが「NISA(ニーサ)」制度ですよね。
NISA口座で得た利益(値上がり益や配当金・分配金)には、通常かかる約20%の税金が非課税になるという、まさに神制度!
「じゃあ、JEPQもNISAで買えば税金かからなくて最高じゃん!」
…と、僕も最初は思ったんですが、残念ながら、現時点(2025年4月時点)で僕が調べた限り、JEPQは新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)の対象銘柄には含まれていないようです。
これは結構ショックでした…。あの高い分配金が非課税になったら、どんなに素晴らしいことか…と妄想しただけに(苦笑)
つまり、僕のようにJEPQに投資する場合、基本的には「課税口座」、多くの場合は「特定口座(源泉徴収あり/なし)」か「一般口座」で取引することになります。
(僕は手間を考えて特定口座(源泉徴収あり)を利用しています)
NISAの恩恵を受けられないのは痛いですが、それでもJEPQの魅力が勝る!と判断して、僕は課税口座で投資を続けています。
救世主? 「外国税額控除」という制度(素人理解)
さて、課税口座でJEPQを持つ場合、分配金にかかる税金はどうなるのでしょうか?
JEPQは米国のETFなので、まず分配金に対してアメリカで税金(源泉徴収税率10%が一般的)が引かれます。
そして、その引かれた後の金額に対して、さらに日本でも所得税・住民税(合わせて約20%)がかかってくる…。
つまり、「二重課税」の状態になってしまうんです!これはキツイ!
でも、ご安心(?)ください。この二重課税を調整するための制度として「外国税額控除」というものがあります。
ざっくり言うと、「外国(この場合はアメリカ)で納めた税金を、日本の所得税や住民税から一定額まで差し引いてくれる」という仕組みのようです。
これを利用すれば、二重課税による負担をいくらか軽減できる可能性があるんですね。これは嬉しい!
ただし、この外国税額控除、いいことばかりではありません。
- 確定申告が絶対に必要!: 特定口座(源泉徴収あり)で普段、確定申告が不要な人も、この控除を受けるためには自分で確定申告をする必要があります。これが結構ハードル高い…。
- 控除額には上限がある: 支払った外国税が全額戻ってくるとは限らないようです。(計算式があるみたいですが、複雑そう…)
正直、確定申告って聞くと「うっ…面倒くさそう…」と思ってしまいますよね。
でも、少しでも税金が戻ってくる可能性があるなら、いずれはチャレンジしたい制度だな、と思っています。
将来の税金負担を考えると… やっぱり勉強が必要!
今はまだ僕のJEPQへの投資額はそこまで大きくないので、分配金の額も、そして支払う税金の額も、そこまでインパクトはないかもしれません。
でも、想像してみてください。
これからコツコツとJEPQを積み立てていって、目標であるセミリタイアが見えてきた頃…。
もし、月5万円、月10万円と分配金がもらえるようになったら…?
それはもう、最高に嬉しい状況です!
…が、同時に、支払う税金の額も相当なものになる、という現実があります。
単純に考えても、日本で約20%、アメリカで10%(控除適用前)となると、額面分配金の結構な割合が税金で持っていかれる計算になります。
これは、将来のキャッシュフローを考える上で、絶対に無視できません。
だからこそ、僕は強く思っています。
「今のうちから、税金についてちゃんと勉強しておかなきゃダメだ!」と。
- 外国税額控除の具体的な計算方法や、確定申告のやり方。
- 他に使える控除や、節税の方法はないのか?(あるのかな…)
- そもそも日本の税制、米国の税制について。
正直、税金の話って難しくて、眠くなっちゃいますけど(笑)、自分の大切な資産を守り、賢く増やしていくためには、避けては通れない道ですよね。
これから少しずつ勉強して、このブログでも、僕が学んだことなどを(素人目線ですが)シェアしていけたらいいな、なんて思っています。
まとめ:税金、ムズい!でも向き合っていく!
今回は、JEPQと税金について、現時点で僕が把握していることや感じていることをまとめてみました。
- JEPQは(今のところ)NISA対象外なので、課税口座での運用が基本。
- 分配金は日米で二重課税されるけど、「外国税額控除」で軽減できる可能性あり(要確定申告)。
- 将来、分配金が増えると税負担もかなり重くなるので、今から勉強が必要!
【最後に再度のお願い】
この記事は、あくまで税金素人の僕個人の調査メモや所感です。絶対にこの記事の情報だけを鵜呑みにせず、正確な情報は税務署や税理士にご確認くださいね!
税金の話は頭が痛くなりますが、これもセミリタイアへの道の一部と捉えて、前向きに取り組んでいきたいと思います。
もし税金に詳しい方がいたら、ぜひ色々教えてください!(笑)
それでは、また!
コメント