「鳥人間コンテスト2023」が滋賀県彦根市松原水泳場で、
7月29日(土)、30日(日)の2日間行われました。
生観戦されていた芸能人の方々は、
- 「信じられない記録がでました!」
- 「大号泣しちゃいました」
- 「夢を追いかける姿は本当に励みになりました」
などのコメントをされており、かなり盛り上がったようです。
そこでこの記事では、鳥人間コンテスト2023の、
- 出場チーム
- 強いチーム
- 大会の結果
などについて調査してみましたので、参考にしてください!
鳥人間コンテスト2023の出場校はどこ?チーム名も気になる!
【#鳥人間コンテスト 2023】
今回参加チームに声援を送り続けてくれたのは…こちらのメンバー🐥🐥🐥#矢部浩之 #羽鳥慎一 #鈴木亜美 #髙地優吾 #島崎遥香 #長田庄平 #山添寛 #向井慧 #渋谷凪咲 #ティモンディ
まさに笑いあり涙あり…号泣あり⁉️
⭐8月30日(水)夜7時〜OA‼️#ytv #ntv pic.twitter.com/F4BTTCWAK2— 鳥人間コンテスト【ytv公式】 (@ytvBirdman) July 31, 2023
鳥人間コンテスト2023では、
- 人力プロペラ機部門
- 滑空機部門
の2つがあり、それぞれの出場大学(チーム名)は以下の通りです。
人力プロペラ機部門
鳥人間コンテスト2023の人力プロペラ機部門には、
大学が11チーム、社会人が2チームの合計13チームが出場します。
大学名 | チーム名 |
立命館大学 | 飛行機研究会 RAPT |
芝浦工業大学 | Team Birdman Trial |
日本大学理工学部 | 航空研究会 |
電気通信大学 | U.E.C.wings |
大阪公立大学 | 堺・風車の会 |
筑波大学 | つくば鳥人間の会 |
大阪工大 | 人力飛行機プロジェクト |
東京都立大学 | 鳥人間部T-MIT |
帝京大学 | Sky Project |
東京工業大学 | Meister |
東北大学 | Windnauts |
ー | TriStellation |
ー | BIRDMAN HOUSE 伊賀 |
滑空機部門
鳥人間コンテスト2023の滑空機部門には、
大学(高専、高校)が12チーム、社会人が5チームの合計17チームが出場します。
大学名 | チーム名 |
室蘭工業大学 | 鳥人間部 |
広島工業大学 | HIT Sky Project |
都立産技高専 | TeamЯTR |
九州大学 | 鳥人間チーム |
滋賀県立大学 | BiwaTech |
上智大学 | Flying Turkeys |
法政大学 | 航空工学研究会HoPE |
東京都立大学 | MaPPL |
日本大学生産工学部 | 津田沼航空研究会 |
徳島大学 | 鳥人間プロジェクト |
愛知総合工科高校 | T&E鳥人間部 |
東京理科大学 | 鳥人間サークル鳥科 |
ー | Flower’s factory |
ー | Team 三鷹茂原下横田 |
ー | 飛ん女の会 with FlightWorks |
ー | Team Tinker |
ー | Iwatani クリーンエネルギーチーム |
パイロットやチームの所在地、出場回数などは、
読売テレビホームページで確認することができます。
棄権したチーム
TriStellationさん機体トラブルで棄権かー。残念#鳥人間コンテスト
— とりもぐ (@Torimog_1150) July 29, 2023
今回、人工プロペラ機部門で初出場だったTriStellationが、
機体トラブルのため棄権されたそうです。
鳥人間コンテスト2023で強い大学(チーム)はどこ?歴代優勝チームを調査!
鳥人間コンテスト2023で、どの大学(チーム)が強いのか気になりますよね!
そこで、過去に優勝したことのあるチームを調査してみました!
人力プロペラ機部門
人力プロペラ機部門の優勝経験のあるチームと優勝年をまとめてみました。
チーム | 優勝年 |
東北大学Windnauts | 2022、2018、2015、2014 2012、2011、2008、2006 |
東京都立大学 鳥人間部T-MIT | 2021 |
BIRDMAN HOUSE 伊賀 | 2019、2017 |
日本大学理工学部航空研究会 | 2016、2005、2003、1994 1993、1991、1990、1987 |
東京工業大学 Meister | 2013、2010、2007、2002、2001 |
大阪公立大学 堺・風車の会 | 2000、1999、1996 |
- 東北大学Windnauts
- 日本大学理工学部航空研究会
がそれぞれ8回優勝しており強いようですね!
ただ、東北大学Windnautsの8回のうち2回は強風のため競技不成立となっています。
東京工業大学 Meisterも5回優勝されています。
また、優勝回数は2回ですが、どちらも最高記録を達成しているBIRDMAN HOUSE 伊賀にも注目です!
滑空機部門
滑空機部門の優勝経験のあるチームと優勝年をまとめてみました。
チーム | 優勝年 |
東京都立大学 MaPPL | 2021 |
日本大学生産工学部 津田沼航空研究会 |
2018、2017 |
九州大学 鳥人間チーム | 2015 |
Team 三鷹茂原下横田 | 2016、2014、2013、2012、 2010、2008、2007、2006、 2005、2003、2002、2001、1999 |
上智大学 Flying Turkeys | 2011 |
Team Tinker | 2004 |
Team 三鷹茂原下横田は13回も優勝されていて圧倒的ですね。
チームが変わったこともありますが、パイロットは全て大木祥資さんが務められています。
鳥人間コンテスト2023の結果(予想)!
鳥人間コンテスト2023の大会は7月29日(土)、30日(日)の2日間行われましたが、
テレビで放送されるのは8月30日(水)19:00〜となっており、結果はまだわかっていません。
なので、個人的な予想をしてみたいと思います。
【2023/9/1/追記】
結果については次の項目で解説しています。
人力プロペラ機部門
人力プロペラ機部門では優勝経験が多い、
- 東北大学Windnauts
- 日本大学理工学部航空研究会
- 東京工業大学 Meister
にも注目ですが、
最高記録を達成しているBIRDMAN HOUSE 伊賀にも注目です!
BIRDMAN HOUSE 伊賀は「DMG森精機株式会社」というものづくりの企業のチームで、
ものづくりのプロ達が作る機体ということでクオリティが高いようです。
ただ、長距離飛び続けるためには、パイロットの体力づくりも重要となってきます。
2021年の大会では、今回もパイロットを務められる渡邊悠太さんの体が仕上がり切っていなかったため失格になったそうなので、
渡邊さんの体の仕上がりにも注目ですね!
滑空機部門
滑空機部門での最注目は、やはり13回の優勝経験のある「Team 三鷹茂原下横田」ですね!
毎回パイロットを務められている大木祥資さんは、
初出場は1996年の26歳の時で、現在53歳です。
大木さんは優勝回数や最高記録保持などから、「ミスター鳥人間」と呼ばれています。
こちらは2022年の動画ですが、鳥人間コンテストに対する情熱が感じられます!
パイロットはダッシュも重要になるため、
トレーニングや食事制限など、常にベストな状態を維持されているそうです。
鳥人間コンテスト2023の結果!
鳥人間コンテスト2023は、
8月30日(水)19:00〜読売テレビ系列で放送されました。
その結果について解説していきます!
人力プロペラ機部門
人力プロペラ機部門の結果は以下の通りです。
優勝 | BIRDMAN HOUSE 伊賀 |
2位 | 東北大学 Windnauts |
3位 | 大阪工大 人力飛行機プロジェクト |
人工プロペラ機部門の優勝はBIRDMAN HOUSE 伊賀で、飛距離は69682.42mでした!
最高記録ではありますが、惜しくも完全制覇の70kmまでわずかに届きませんでした。
とはいえ、パイロットの渡邊悠太さんは仕事をしながらも体を鍛え上げてきており、
押し返す風を受けたり、飲み水が無くなったりしながらも必死にペダルをこぎ続け感動を与えてくれました。
バードマンハウスは不運が重なったよね
・機体トラブル
・押し返す風
・水分の枯渇
それでもあの距離飛んでくるのは
BIRDMAN HOUSE 伊賀・渡邊さんの身体のおかげ— めう🐈ゲーム雑多 (@quincy117117) August 30, 2023
渡邊さんは今回が最後の鳥人間コンテスト出場ということですが、
素晴らしい結果だったと思います!
滑空機部門
滑空機部門の結果は以下の通りです。
優勝 | Team 三鷹茂原下横田 |
2位 | 飛ん女の会 with FlightWorks |
3位 | Iwatani クリーンエネルギーチーム |
滑空機部門の優勝はTeam 三鷹茂原下横田で、14回目の優勝となりました!
飛距離は460.76mでした。
鳥人間コンテストの最高記録である2022年のチームあざみ野の533.58mや、
パイロットの大木祥資さんの最高記録501.38mには及びませんでしたが、
それでもすばらしい記録ですね!
大木さんの記録の中では4番目という結果となりました。
Team三鷹茂原下横田さん、460m!
大木さんにとっては物足りないかも知れませんが、十分凄すぎる記録なんですよね。鋭く離陸し急降下して加速。
左に向かい低空を猛スピードで一直線に滑空!
どのアングルから見ても美麗過ぎるフライトでした。#鳥人間コンテスト#鳥人間コンテスト2023— やさぐれ三位中将@▷◁雑食系 (@YasagureMaro) August 30, 2023
まとめ
今回は、鳥人間コンテスト2023の出場チームや強いチームについてまとめてみました。
人力プロペラ機部門では、
- 東北大学Windnauts
- 日本大学理工学部航空研究会
- 東京工業大学 Meister
が優勝経験が多いですが、最高記録を達成しているBIRDMAN HOUSE 伊賀にも注目です!
初出場のTriStellationにも注目でしたが、今回は機体トラブルで棄権となってしまいました。
滑空機部門では、Team三鷹茂原下横田が13回も優勝しており、今回も注目ですね!
8月30日(水)19:00からの放送を楽しみに待ちましょう!
【2023/9/1/追記】
人力プロペラ機部門の優勝はBIRDMAN HOUSE 伊賀、
滑空機部門の優勝はTeam 三鷹茂原下横田という結果でした!
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