ペットショップで長い間売れ残っている犬を見ると引き取ってあげたくなりますよね。
また、里親を募集している犬を引き取りたいと考えている人もいると思います。
今回は売れ残りの犬について、
- 買う場合の注意点
- 里親募集
- 譲渡会
などをまとめてみました。
ペットショップの売れ残りの犬を買いたい!注意点やメリットデメリットは?
ペットショップで言葉は悪いけど所謂売れ残りだったアビー嬢。
体も少し大きくなってて、お値段も半値になってたところで出会いました。
あなたを抱っこした時の感動は今でも忘れないよ????
出会ってくれて、うちの子になってくれてありがとう!#最初に撮った一枚 pic.twitter.com/4n5Q0hT8MU— 犬色(アビー♀) (@inuiro_ab) April 11, 2023
ペットショップの売れ残りの犬を買う場合の注意点やメリットデメリットについて解説していきます。
ペットショップの売れ残りについて
一般的に見た目がコロコロしていて可愛い子犬の頃から飼いたいと考えている方が多いので、
ペットショップでは、生後2ヶ月~3ヶ月の子犬が人気になります。
そのため、ペットが大きくなってくると少しずつ値段が下げられ、
生後6か月くらいになると最初の半分近い値段で販売されていることもあります。
売れ残った子は値下げ以外にも売れるような対策はされますが、
それでも売れ残った場合は、
お店や譲渡会で里親を募集することがあります。
ペットショップで売れ残りの犬を買う場合のメリット
費用が安い
売れ残り期間が長いほど価格は安くなり、
値下げ交渉ができる場合も多いようです。
里親募集の場合は、ワクチンなどの諸経費は必要ですが、
譲渡費用は無料の場合が多いです。
性格が分かっている
売れ残っている子の場合すでに性格が形成されているので、
だいたいの性格が分かった状態で迎えることができます。
とはいえ、お迎え後の環境によって変わることもあるようです。
サイズがわかっている
小さい頃に買った場合、思いの外大きくなったということがありますが、
成犬の場合はサイズがわかっているので、大きさの心配はありません。
ケージに慣れている
長い間ペットショップにいた子はケージに慣れているため、
ケージで過ごすのにストレスが無く、留守番もさせやすいです。
ペットショップで売れ残りの犬を買う場合のデメリット
しつけが大変
ペットショップにいる間にトレーニングなどがされていない場合は、
しつけが大変なケースもあるようです。
また、悪い習慣がついている子は、直すのが大変だったりします。
犬の性格にもよりますが、根気が必要になる場合があるかもしれません。
売れ残りで長らくペットショップにいた犬だと、しつけが入りづらい状態になってるのは確実にあるなぁ
例えば何故かタオルにおしっこさせてたりするから、それで覚えちゃってると大変な事になってるわけで(これは何故やってたのか本当に謎)
分離不安で吠えるのも多分構って静かにさせてたんだろうな~— ダリル(トイプー) (@DandU123456789) December 26, 2022
コミュニケーションが苦手
ペットショップで長い間売れ残っていて、
他の犬や人と触れ合う機会が少ない子は、
コミュニケーションが苦手な場合があります。
とはいえ、小さい頃から飼っていた場合でも社会性に難がある子もいますし、
元々の性格やお迎え後の環境によっても変わってくるので、
過度に心配する必要はないと思います。
ペットショップの売れ残りの犬の里親募集や譲渡会はどこである?費用も調査!
本日から#里親募集 の子達です????
家族に出会えますように????※譲渡には審査があります
※他の店舗へ移動している可能性があります問い合わせはお電話でお願いします#保護犬カフェ鶴橋店
????06-4309-8715#保護猫カフェ鶴橋店
????06-4307-4715#毎日ふれあい譲渡会 #里親募集型カフェ #ラブファイブ pic.twitter.com/PTx7N08SAU— 保護犬カフェ®鶴橋店 (@hogokencafet) March 16, 2023
ペットショップの売れ残りの犬の里親募集や譲渡会が行われている場所や費用について解説していきます。
里親募集や譲渡会はどこで行われている?
ペットショップで売れ残った犬は、
ペットショップや譲渡会で里親募集されます。
- ペットショップ
- 保護団体のホームページ
- 環境省の収容動物検索情報サイト
などで里親募集や譲渡会の情報を調べることができます。
また、
のようなサイトでも里親募集の犬などを調べることができます!
CCO&RIKUでは、譲渡の犬を近くの店舗まで移動してもらうことが可能です。
里親募集や譲渡会の費用はいくら?
基本的には譲渡費用は無料というのが多いですが、
その他の諸経費はいくらか里親側で負担することになります。
保護団体によって金額は異なりますが、
- 去勢・避難手術費用
- 法定ワクチンの接種費用
- 健康診断
- マイクロチップ登録料
などの費用として、
2万円~6万円程度
が必要になるケースが多いようです。
里親になる条件は?
里親になるにあたって、いくつかの条件がある場合がほとんどです。
保護団体によって異なりますが、以下のようなものがあります。
- 18歳以上60歳以下であり、国内在住である
- 一人暮らしの場合は、保証人を立てることができる
- ペットとの生活が可能な住宅に住んでおり、その証明書(賃貸契約書等)を提出できる
- 直近の転居の予定がない。転居した際は住所変更の連絡ができる
- 家族の中に、アレルギーを持っている人がいない
- 自治体への畜犬登録を1ヵ月以内に行い報告ができる。
- 年に一度の狂犬病ワクチン、混合ワクチンの接種を行える
- 譲渡後、メールで定期的な写真つき現状報告ができる
この他にも、飼うためのスペースや家族が家にいる時間など、
きちんと飼うことができるかどうか厳しく審査されます。
まとめ
今回は、ペットショップの売れ残りの犬を買う場合の注意点や里親募集・譲渡会についてまとめてみました。
売れ残りの犬を買う場合、
- 費用が安い
- 性格やサイズがわかっている
- ケージに慣れている
などのメリットがありますが、
しつけが大変だったり、コミュニケーションが苦手だったりする場合があるので注意が必要です。
里親募集や譲渡会については、
- ペットショップや保護団体のホームページ
- 環境省の収容動物検索情報サイト
- COO&RIKU
- P’s first
などで調べることができます。
里親になるには、きちんと育てられるかどうか厳しく審査され、
譲渡の諸経費として2万円~6万円必要になります。
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