(2010年1月27日更新)
富士山のお膝元・朝霧高原を代表する観光牧場「まかいの牧場」。平成20年、農場バイキングレストランが新しくオープンするなど、食の体験スポットとしての人気が高まっています。 もぎたて・つくりたての高原野菜や乳製品の味は、まさに地産地消のお手本! 食いしん坊の私としては見逃せないメニューがいっぱいです。 今回は食体験を中心に、大人の女性にもオススメのまかいの牧場の楽しみ方をご紹介します。
力仕事と細かい指先作業のミックス。友だち同士やカップル、ファミリーでわいわい楽しく挑戦すると楽しそう。今回は女友だちと2人で挑戦しました。もちろん1人でも体験OKです。
新鮮な豚肉(ひき肉の荒挽き)を練ります。衛生面を考えてちゃんと冷やして用意してくれています。途中で塩、砂糖、黒コショウ、白コショウ、オールスパイス(ミックスハーブ)で味付けをしながら、根気よく練ります。
脂肪と赤みがからみあって、全体にピンク色になり、持ち上げても下に落ちなくなる程度の粘り気が出てきたらOK!
冷水を加え、肉の温度を下げます。パサパサ感をカバーし、すべりをよくするためですって。
搾り袋に肉を詰めて、ノズルに羊の腸を付けます。ちなみに羊の腸を使うのがウインナーソーセージ、豚の腸を使うのがフランクフルトソーセージなんですよ!
まず1センチぐらい詰めたら、いったん紐で縛ります。
腸は乾燥すると切れてしまうので、つねに水で湿らせながら慎重に・・・。
それから腸にぐいぐい詰めていきます。20センチぐらい出したらまん中を押さえてみて、詰めの強さを確認します。あんまりキツキツに詰めちゃうと、茹でた時にハゼちゃうんですって!
詰め終わったら水平に持ち上げて、グルッとまわし2つ折りにして、3回ねじります。
好きな長さにしていいんですが、全部で6~8本にするのがベストだそうです。左右2本をまとめて持ち上げて、まん中の輪の部分に端の1本を通すと、うまい具合に締まります。
詰め終わったら20分茹でて、10分冷やして出来上がり。
ハーブの香りが効いて、肉もホクホク!こんな美味しいソーセージはめったに食べられません。余った分はお土産にできますよ。冷蔵庫で3日間は保存OKです。