工芸品
駿河竹千筋細工 静岡市

事業所名称 | 静岡竹工芸協同組合 |
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産品名称 | 駿河竹千筋細工 |
特徴 | 駿河細工として親しまれてきた静岡の竹細工が、竹千筋細工として精巧な技術と生まれ変わったのは、天保11年(1840)岡崎藩士、菅沼一我が清水猪兵衛にその技術を教えたのが始まりといいます。 その後清水猪兵衛は多くの人にその技術を伝え、精緻な菓子器、虫籠として広く世間に広がっていきました。 昭和51年に伝統的工芸品に指定され、新たに電灯の笠、行燈など住宅インテリア分野へと広がりをみせています。 |
沿革 | 竹千筋細工の最大の特徴は他産地が平ひごを用いるのに対して丸ひごを使うことにあります。その丸ひごを一本一本組み、千筋にし、独特の技法で曲げた輪を、継手という竹千筋細工だけの方法で組み合わせます。そのため、しっとりとお落ちついた滑らかな曲線と質感が生まれてきます。そして、一人の職人が技法を駆使し、仕上げまで九分通り作り上げるために、作品としての価値が高く評価されています。 |
お問い合せ先 | 静岡竹工芸協同組合 〒420-0078 静岡市葵区八番町7-1 TEL:054-252-4924 FAX:054-273-2679 |