工芸品
静岡挽物 静岡市

事業所名称 | 静岡挽物組合 |
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産品名称 | 静岡挽物 |
特徴 | 静岡の挽物の歴史は古く、元治元年(1864)、銘木商の酒井米吉氏が挽物業を開業したのが始まりだといいます。 米吉氏は、箱根山で足を怪我をし、銘木商を続けられなくなり、怪我をした時に助けてくれた小田原の米穀商戸倉常治郎の紹介で箱根の挽物職人から挽物を習い、開業したと言います。その技術を多くの人に修得させ、今日に至っています。木挽きのろくろは足踏みから蒸気、電動と変化する中で、現在32社で挽物が行われています。 |
沿革 | 木製の独楽、こけし人形、胡椒挽きなど木製で丸い形をした物のほとんどは、挽物の手法が用いられ、挽物は静岡の地場産業に無くてはならない存在となっています。 機械による大量生産のため、手挽き技術による生産は減少しつつありますが、素晴らしい花器などの作品が今も数多く作られています。そして更に、この技術を後世に伝えるために、著名なデザイナーと連携し、伝統技術とニューデザインを融合させたファッショナブルな新製品の開発に取り組んでいます |
お問い合せ先 | 静岡挽物組合 〒422-8047 静岡市駿河区中村町370-4 TEL:054-286-3053 FAX:054-286-3053 |