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春の章〜駿河の旬と静岡県の特選地酒、味競演

店主

「いらっしゃいませ、今日は駿河湾の味づくし。由比や興津で上がった海の幸、清水・両河内産の山の幸をとりそろえました。この季節の山海の幸はみずみずしい風味が持ち味ですから、きれいでまるい静岡の純米酒と調和します。どのつまみにどの銘柄が合うか、一生懸命考えましたので、食べ合わせ、呑み合わせをお楽しみください」

 

一の品・先付け
興津沖の岩ガニ入り
玉子豆腐
緑の英君(えいくん)・
純米吟醸生
[由比町]
清水両河内産・新筍の
含ませ煮
初亀・純米原酒
[岡部町]
色出し菜花 初亀・純米原酒
[岡部町]

 

「駿河湾でもカニが採れるんだね?」

店主

「あまり知られていない岩ガニ、とらガニ、エイチガニといった珍しいカニがよく採れるんですよ。たまに渡りガニも上がります」

「玉子豆腐はどうやって作るの?」

店主

「とき玉子1にだし汁1.2の割合でベースをつくり、ほぐしたカニ身と貝割れ大根を入れて30分ぐらい蒸します。これを、うすくち醤油をはっただし汁に一晩以上寝かしました。これに合うのが『緑の英君純米吟醸生』です」

「うん、カニ身のコクに、生酒らしいボディと深みがよく合うよ」

店主

「筍は静岡県では岡部が知られていますね。今日は清水両河内産です。『初亀純米原酒』は岡部の酒ですが、両河内産の筍にも合うと思います」

「菜花も春らしくていいね」

店主

「青ものを茹でるときは、いきなり茹でず、一度水に浸けてから茹でるとみるくなって香りも出ます。朝採り野菜ならなおさらです」

「みるいっていうのは、やわらかいという意味の静岡弁だね、酒も肴もみるくていいね!」

 

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